花写真教室「フォトクレイン」の今春最後の桜レッスンは、新宿御苑で開催しました。
天候に恵まれた一日でしたが、強風と寒暖差が続いたこの春らしく、風が花びらを舞わせてくれた場面もありました。八重桜が散りゆく瞬間、あのヒラヒラは、言葉では表しきれないほどの美しさでした。
花吹雪は難しい
毎年、遅咲きの八重桜が満開を迎える頃、「今年こそ花吹雪を撮りたい」と胸を膨らませて新宿御苑へ向かいます。ところが実際に風が吹いてくると、撮り方は頭でわかっていても、思うようにいかないのが現実。花吹雪の撮影は、何年経っても難しいと感じます。
八重桜の咲く順番を知ると、新宿御苑の歩き方が変わる
何年も通ううちに、新宿御苑に咲く八重桜のおおまかな開花順がわかってきました。品種リストをもとに早咲き順に整理すると、最初に咲くのは白い「一葉」、最後に咲くのが濃いピンクの「関山」です。その間にも普賢象、御衣黄、鬱金、松月他さまざまな品種が順に咲き続けます。
開花の順番を把握しておくと、あの広い公園をどのルートで回ればよい花に出会えるかが見えてきます。咲き具合に合わせてコースを考えるのも、花写真ならではの楽しみのひとつです。
八重桜だけじゃない、新宿御苑の春
この時期の新宿御苑は、八重桜だけでなく見どころが盛りだくさんです。足元にはアマナやタビラコなどの小さな草花。高い枝にたなびくハンカチノキの苞葉。そしてハナミズキも満開を迎えていました。
どれも書き始めると止まらないほど、伝えたいことがあります。これから写真と一緒に、少しずつご紹介していきます。