
薬師池公園(町田市)菖蒲と花摘み娘
今年も薬師池公園で菖蒲の撮影会を開催しました
花の写真教室フォトクレインでは、今年も東京・町田の薬師池公園で菖蒲の撮影会を行いました。今年は桜をはじめ花の開花が全体的に早く、「もしかして菖蒲も?」と気になり、早めにロケハンへ出かけました。
訪れてみると、まだ五分咲きにも満たないほどでしたが、開いたばかりのみずみずしい花々が迎えてくれました。傷のない美しい状態の菖蒲を楽しめた、清々しいロケハンになりました。
撮影データを紛失——大失敗からのリセット
撮影会の準備を進め、ロケハンの写真を数枚プリントしたところで、思わぬ事態が発生。複数の仕事を並行して進めていたせいで、菖蒲の撮影データはだけでなく、バラやカタクリのデータまでどこかへ消えてしまいました。
何が起きたのか、今もよくわかりません。でも、落ち込んではいられない。来年も元気で撮れることを願って、すっぱりリセットすることにしました。ちょうど誕生日が近づいていて、一年一年の重み、今日という一日の大切さを感じる出来事が立て続けに起きていた時期だったこともあり、気持ちを切り替えることができました。
菖蒲と紫陽花——誕生日の頃に咲く、苦手だった花たち
紫陽花を好きになれたのは
菖蒲と紫陽花は、どちらも私の誕生日の頃に咲く花です。でも長いあいだ、この二つはどちらも撮るのが難しくて、好きになれませんでした。誕生日の花だから好きになりたいという気持ちから、紫陽花は何度も同じ場所に通い続けました。
ある日、職場の同僚からポストカードを頼まれて渡したところ、とても気に入ってもらえて、同じものを何枚も購入してくれました。その出来事が苦手意識を一気に払拭してくれて、今では大好きな花になっています。
薬師池公園に通ううちに、菖蒲の光がわかってきた
菖蒲って、凜としていてかっこいい花なのに、なかなかその良さを写真に収められなくて。晴れた日は光が強すぎて日陰もなく、長いあいだ苦手なままでした。
それでも薬師池公園で撮り続けるうちに、回を重ねるごとに光の読み方が少しずつわかってきました。新たな発見もあり、今では撮影が楽しい花の一つになっています。
写真について——花がら摘みの娘と、憧れのボランティア
今回の写真は「花摘み娘」です。菅笠とかすり柄の着物を着て、腰にカゴをつけた娘が、花と花のあいだをゆっくり歩きながら花がら摘みをしている姿を撮りました。
実は私、花がら摘みがとても好きなのです。以前、障害者施設で一日中花がら摘みのボランティアをしたことがあって、それでも「もっとやっていたかった」と思うほど。写真に撮りながら、「私もやりたい、立候補したい」と毎年思います。どこに問い合わせればよいのか……憧れは尽きません。
花の写真教室フォトクレイン|東京・町田エリアで活動中